├大阪ほんわか読書会 感想☆

【感想】第66回 大阪ほんわか読書会in 関西

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【感想】第66回 大阪ほんわか読書会in 関西(大阪・神戸三宮・京都)
H23年10月23日(日)朝10時~12時過ぎ・・・ほんわか読書会
H23年10月23日(日)朝  ~13時半・・・ほんわかランチ会(仮)
出会う、再会、終わり、始まり、再スタート、別れ
読書会をスタートして良い事も、ワルい事?も、ツラい事、楽しい事、色々あった
色々な人に会い、色々と気付かされ、色々と学んだ
そんなココ最近の・・・思い
数ヶ月ぶりに参加のMさんとの会話でふと気付く、、、
いつ頃だろう?今日のロンドンティールームで読書会をスタートしたのは?
淀屋橋のホリーズカフェで読書会をスタートをして
ここに移ってきたのが第5回大阪ほんわか読書会(H22年3月31日)
振り返ると長い年月がたったような気が、、、でもまだまだ1歳半
そんな、歴史とは裏腹に1983年創業、、、歴史を感じさせてくれます
大阪ロンドンティールーム 堂島本店
ロンドンティールーム堂島.JPG
http://www.london-tearoom.co.jp/shop/doujima/index.html
本日のほんわか読書会の様子です↓
H23年10月23日大阪読書会.JPG
※ワイワイ、ガヤガヤ、放っておいたらいつまでも続きそうな会話タイム(Free Time)かわいい
では、本日の本の紹介コーナーとなりますひらめき
【Lady Gagaのグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)な曲を聴きながら感傷的な面持でBlog執筆中のM】
H23年10月23日大阪読書会M.JPG
『代筆屋 (幻冬舎文庫) [文庫]辻 仁成 (著) 』
作家を目指す二十代の主人公と猫のミーシャに舞い込むのは手紙の代筆依頼、片手間に始めた仕事が依頼主10人と渡された人の人生に影響を与えていきます。名前すら分からない女の子に送る淡い恋文から始まり、88歳を迎える女性から90歳の夫に贈る?絶縁状まで、、、。手紙を贈られた結果まで知らされる事もあれば、その先は知らされないまま終わっていたりと、、ラストは主人公からとある人物に宛てた手紙、それを見て思わず涙が出ました。最近ではメールで簡単に送れてしまう昨今、改めて手紙(ことば)の持つ力というのを再認識しました
ラストは今回、定員オーバーで参加できなかったMさんからのプレゼントと手紙のプレゼントのサプライズも何が書いてあったんでしょうか?(#^.^#)
今回はあえて一冊だけに、、、参加予定だった学生さん用に紹介したかったのですがまだ読んでませんでした※前回大阪で紹介された手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~
【神戸読書会or海外からお越しのNさん】
H23年10月23日大阪読書会Nさん.JPG
『自然体~自分のサッカーを貫けば、道は開ける (小学館) [新書]遠藤 保仁 (著) 』
Jリーグで活躍している遠藤選手、基本デイフェンスだか、攻撃にも参加するMFをされている役割。普段はあまり目立たない存在らしいですが、ピンチの時には必ず現れるキーパーソン的な存在。そんな遠藤選手のありのままのサッカー人生を綴った物語のようですね
最近、サッカー選手が書かれた本が沢山出ていてとにかく内容も文章もスゴく上手い!逆に遠藤選手のこの本はありのままを書いた感じに仕上がっているそうです(#^.^#)
その後はサッカー好きのNさんにとことん、サッカーについて語って頂きましたd( ̄  ̄)
『パンプルムース! [単行本]江國 香織 (著), いわさきちひろ (イラスト) !』
江國香織さんの詩集となります。意外だったのは江國さん自身、詩集を書いているイメージが無いと皆さんが話していた事(゚o゚;
みんな詳しいですね! そんな江國さんの詩集に朗らかな雰囲気の挿絵が、、、それが故 岩崎宏美さんのパステルカラー状の淡いタッチで描かれています(=^x^=) もともとの詩集とは内容が関係無いようですが、見事に詩集と挿絵がマッチしているようですね
江國さんの本の内容は時々怖い内容なんだけど、岩崎さんの挿絵で見事としか言いようがないようです(o^^o)
【お祭りの街からお越しのTさん】
H23年10月23日大阪読書会Tさん.JPG
『一億三千万人のための小説教室 (岩波新書) [新書]高橋 源一郎 (著)』
そこそこページ数のある本ですが、この本の結論は10Pに出ているとの事、小説教室に通っている人で作家になった人はいない。結果的に作家になった人は①作家になる為の道は自分で見つけるしかない、②自分で歩いて試行錯誤の中で自らの道を発見する(少し意訳してます)。この事でしか、作家になる道はない!と初めに断言されています。その後の章ではそれに対する説明であったり、Pop小説の紹介や書評を紹介されています。
『暗黒のメルヘン [単行本]渋澤 龍彦 (編集) 』
澁澤氏はサドスティックの言葉からサドという語源を考えた人物のようですね!(◎_◎;)その方が色々な昔の小説家が書いた小説を十数篇に渡って編集されたようですね。昔の小説なので、文体が読みにくいかもとの事ですが^^; オ◯ムの事件について記者から、貴方はこの事件で何を奪われましたか?という質問に対して『不愉快だね(質問自体が)』と応えたり、、文体の特異性だけでなく、その著者の個性もまた特徴があるようですね( ̄^ ̄)ゞ
『ルネッサンス ― 再生への挑戦 [単行本]カルロス・ゴーン (著), 中川 治子 (翻訳) 』
今や日産の顔として活躍されているゴーン氏。日産の危機を救うため日産に入り、数々の英断を下し、時には厳しい人事、経営、工場改革を執り行う厳しい一面を持ちます。日産をV字回復させた功績も手伝って、日本トップクラスの役員報酬を戴いているのも有名な話(T_T)
そんな一面とは違った逸話としてゴーン氏が日本にきた際、DETAILが大事と日本文化であるお箸の使い方を学ぶ事をされたようです。でも、なかなかうまい事いかず、、その際にわざわざ副社長から箸の使い方の図解入りの本を手渡されて当惑されたようです。この辺りの説明を十分出来てないかもしれませんが、多国籍の企業を引っ張っていく為には色々な価値観の細かい部分までを理解していく必要性を感じられるのかもしれませんね(^^;;
【久しぶりの参加となるYさん】
H23年10月23日大阪読書会Yさん.JPG
『魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉 [単行本]ダイアナ・ウィン ジョーンズ (著), 佐竹 美保 (イラスト), Diana Wynne Jones (原著), 西村 醇子 (翻訳) 』
最近、ジブリの映画で上映されてご存知の方も多いのでは?この本が出版されたのは10年以上も前と聞いてチョットビックリしました!(◎_◎;)
物語は三姉妹の長女であるソフィは長女は大概、不幸な星の下で生まれてくるとイメージを持っており、そのイメージ通り別の世界に飛ばされてお婆さんになってしまいます。そして、そこで知り合ったハウルと一緒に生活を共にする事に( T_T)\(^-^ )
ハウルに魔法を教えて貰いながら、今までソフィが持っていた心の束縛や自我から開放されていきます\(^o^)/
普段だったら、さっと読み飛ばす本のの表紙の何気無い部分にも、作者の秘めたるメッセージがあると今回のYさんの話実感しました(。-_-。)
『数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜 [単行本(ソフトカバー)]ハンス・マグヌス エンツェンスベルガー (著), 丘沢 静也 (翻訳) 』
先ほどの本と同じように小さい頃に数字が苦手だったYさんの為に買って貰った本のようですね。この本をチョイスされたご家族の直感もスゴイですね〜 内容自体は悪魔と名がついていますが、図解入りで分かりやすそうな内容でしたね(自分だったら今くらいの年齢で読んだらちょうどいいかもいい気分(温泉))
一夜一夜、夢の中で数字に対する悩みが解決していく事間違いなし!
小学校の頃にこんな授業をやってくれたら、算数・数学嫌いも無くなりますね~
数字が嫌い・苦手な方は勿論、数字・数学が得意な方にも面白い内容ですかわいい
【同じく神戸から久しぶりにお越しのKさん】
H23年10月23日大阪読書会Kさん.JPG
『本の運命 (文春文庫) [文庫]井上 ひさし (著)』
ヒョッコリ瓢箪島のストーリーを書いているストーリー作家なんですね(^^)そんな井上さんの半生を描いた作品です。本も生きているという、売った本も巡り巡っていつか自分に帰ってくる話や本棚にある本も一カ所の固定ではなく、入れ替えたりして整理する事が大事との事!そんな井上さんの本への愛着が感じられるエピソードが盛りだくさん!
初めにKさんが話の一説を読んでくれたのですが、、、ちょっと記録できず(ーー;)
『イソップ株式会社 (中公文庫) [文庫]井上 ひさし (著), 和田 誠 (イラスト) 』
そんな先ほどの井上さんの本の二冊目となります!まだ読んでる最中との事でしたが、一冊目の紹介でこの本も是非紹介したいと急遽、この本も参戦です\(^o^)/
表紙にも出ている、
小さな女の子と男の子の兄妹?のお父さんは売れない作家さん、そんなお父さんの本を売るために始めたお母さんの本屋も余り上手くいかなかったみたいですねσ(^_^;)でも、そこで終わらないのが、スゴイ所!なんと出版社まで作ってしまう。それが、イソップ株式会社♪(´ε` ) 先ほどの一冊目と話が連動しており、三十何章まであるので、一日、一章ずつ毎日読んだら面白いかも( ̄▽ ̄)との事です
【数ヶ月ぶりの参加となるMさん】
H23年10月23日大阪読書会Mさん.JPG
『武器としての決断思考 (星海社新書) [新書]瀧本 哲史 (著) 』
最近、マイケル・サンデル氏の影響からNHKから白熱教室なるものが流行っているらしいですね!テレビ見なくなって、久しいので(でもNET見てるね、、)今回の授業は大前研一さんや勝間和代さんも以前に働いていたマッキンゼーから京都大学へ教授となられた著者の方が担当です。外資系で働いていた経験も働いて今までの詰め込み型の授業から自己ディベート形式(自分自身の頭の中で討論させる)なるモノを提唱されています。そして、今回のテーマが特に日本人が苦手な、、意思決定について。そのプロセスにおける”知識”や”決定”に対する答えを導くまでの思考パターンを調べたりと、、
よく、決断できなかった、、って事ありますが、これも実は”決断しない”という決断を下している事になるようです。そして、考えは常に一貫していなければならないという考え方もありますが、常々変化する思考の変化の中で柔軟にその時の最善解を導く事のほうが大切との事ですね
これを見ている人も判らなければ、書いてる本人もちゃんと理解できてない中で書いてますが、、
とにかく!!! 決断!!! そして、間違っていたらやり直せばいいいい気分(温泉) 
ほったらかしはまずい、まずい、まずいと自分に言い聞かせて本の紹介を終わりたいと思いますたらーっ(汗)
【ほんわかランチ会』
今回は地元っちとして、大阪のお店を3つピックアップしておきました。で、多数決となりましたが、、前回大阪読書会でも行きました和食のお店に決定が、今回は日曜日のオフィス街という事もあり夕方からの居酒屋としてスタートとの事(ーー;)
第二希望であった、イタリアンのお店にいく事に。
ア・ターヴォラ.JPG
ア ターヴォラ (A TAVOLA)(食べログ)↓
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27057482/
yokonarabi.JPG
なんと席は空いてたのですが、六人だとカウンターの席の横一列並びの面白い並びに(´Д` )
salada.JPG
↑パスタランチ900円、サラダです。オリーブオイルが効いてますぴかぴか(新しい)
あ、パンも付いてました!※写真撮り忘れ、、
pasta.JPG
※何とかの野菜(緑色)とサーモンのパスタ 笑
紅茶.JPG
↑食後の紅茶、横に添えられてるチョコを紅茶に入れかけましたあせあせ(飛び散る汗)
+200円でデザートも付くようですが、、、ガマン我慢と
横並びの席でしたので、各々会話を楽しんで?戴きました
(他の4人の会話全く分からずわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗))
以上でほんわか読書会・ランチ会の報告の筆を置きたいと思いますいい気分(温泉)
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■ほんわか読書会の予定はこちらです↓■
【H23年12月大阪ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/237789463.html
【H23年12月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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【H23年12月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/237788474.html

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